店舗のLINE活用でやってはいけないこと
店舗のLINE活用でやってはいけないことは下記のとおりです。
友だち数増加を目標にする
店舗でLINE活用をする際、最終的なゴールは売り上げをあげることです。
せっかく友だち数が増えても、売上が増えなかったら意味がありません。
筆者も店舗のLINE運用の経験があり、実際にやってしまった失敗です。
上記ポストの記載のとおり、
友だち数さえ増やせば何とかなると最初は本気で思っていましたが、そんなことはありませんでした。
さらにLINE追加していただいた方に無料クーポンを配布していたので、お客さんの手間は増えるし、売り上げも増えないという結果で着地しました。
店舗のLINE活用でやったほうがいいこと
店舗のLINE活用でやったほうがいいことは下記のとおりです。
LINEアカウントに機能を持たせる
1つめは、LINEアカウントに機能を持たせることです。ここでの機能とは、予約などを指します。店舗ビジネスは、予約管理が必要な場面が多いので、LINEに予約機能を実装することでお客さんに定期的にアカウントに触れてもらうきっかけになります。
例えば飲食店なら席予約やテイクアウトのオーダー、クリニックなら診察の予約などをLINEから行なえるようにするといいでしょう。
こうした機能を実装することで、お客さんにとって必要不可欠なツールとなり、さらにアカウントブロックの抑止力にもなります。
流入経路ごとに配信する内容を変える
2つめは流入経路ごとに配信する内容を変えるです。
公式LINEだけだと1方向しか友だち追加時の配信メッセージを作成することができませんが、エルメ(流入アクション機能)もしくはLステップ(流入経路分析機能)を使用することで友だち追加をした場所によって、最初に配信するメッセージを変更することができます。
それぞれの流入経路のユーザーに合った内容を友だち追加直後に送信できるので、必然的に登録率もあがってきます。
実際に筆者が担当している店舗アカウントは月180人ペースで友だち数が増加しています。
例)予約ページから友だち追加
LINEに遷移直後に予約方法の案内メッセージを配信
例)病院の初診の受付時
LINE登録後に問診表(LINE内に作成)の記入案内を配信
店舗でLINEを導入する際には目標を明確に
店舗でLINEを導入する際には、「なぜLINEを導入するのか?」など目標をきちんと立ててからスタートすることをおすすめします。
筆者の過去の経験のとおり、友だち数だけひたすら増やしても売り上げが伸びることはありません。
店舗の種類に合わせて予約機能を導入したり、流入経路別に配信内容を分けるなどすることでLINE運用の効果が高まります。
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