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「やりたい仕事を選ぶべきか、できる仕事を選ぶべきか分からない……」
「やりたい仕事に挑戦したいけど、失敗したらと思うと踏み出せない……」
仕事選びで、こんな迷いを抱えていませんか?
「好きなことを仕事にしよう」という言葉もあれば、「得意なことで稼ぐのが一番」という意見もあり、どちらが正解なのか分からなくなってしまいます。
筆者は20代をジョブホッパーとして生きてきて、どちらの仕事も経験してきました。
結論から言うと、どちらにもメリット・デメリットがあり、自分の状況に合わせて選ぶことが大切です。
本記事では、できる仕事とやりたい仕事のメリット・デメリットと、筆者が両方を選んでわかったことを、実体験をもとに詳しく解説します。
できる仕事とやりたい仕事の違い
ずは、できる仕事とやりたい仕事の違いを整理しておきましょう。
できる仕事は、自分の得意なことや、これまでの経験を活かせる仕事です。
「人と話すのが苦にならない」「コツコツ作業するのが得意」など、無理をしなくても自然とこなせることを活かす働き方といえます。
やりたい仕事は、自分が興味を持っていたり、憧れを感じていたりする仕事です。
「Web業界で働きたい」「クリエイティブな仕事がしたい」など、得意かどうかよりも気持ちが先にある働き方です。
この2つが一致していれば理想的ですが、多くの人は「やりたいけどできるか分からない」「できるけど特にやりたいわけではない」というズレに悩んでいます。
できる仕事を選ぶメリット
できる仕事を選ぶメリットは下記の通りです。
仕事を続けやすい
できる仕事は、自分の得意なことを活かせるため、仕事でつまずくことが少なく、続けやすいのが大きなメリットです。
筆者は「人と話すの好きそうだから接客業向いていそう!」という知人の意見を参考にして接客業を選びましたが、最終的に4年半続けることができました。
それまで仕事が続かなかった筆者にとって、「続けられた」という経験は大きな自信になっています。
成果が出やすく評価されやすい
得意なことを活かせると、仕事の成果も出やすくなります。
成果が出れば周りから評価され、「自分はここでやっていける」という安心感にもつながります。
筆者も正社員の就職活動をした時には、4年間のアルバイト経験をアピールして内定を獲得しました。
できる仕事で積み上げた実績は、次のキャリアの武器にもなります。
できる仕事で選ぶデメリット
逆にできる仕事で選ぶデメリットは下記の通りです。
やりがいを感じにくいことがある
できる仕事は、もともと興味があったわけではない場合も多く、やりがいを感じにくいことがあります。
接客業アルバイトの時に向いていると言われたものの自分自身は苦手意識を感じており、特に入ったばかりの時には向いていないと思っていたこともあって、正直なところあまりやりがいを感じていませんでした。
「仕事はこなせるけど、このままでいいのかな」とモヤモヤすることもあるかもしれません。
やりたいことへの未練が残りやすい
できる仕事を選ぶと、「本当はあの仕事がしたかった」という気持ちが残ることがあります。
筆者も接客業で働きながら、もともとマーケティングの仕事をしたいという思いがあったので、違和感を感じたまま仕事をしていました。
未練をそのままにしておくと、仕事へのモチベーションが下がってしまうこともあります。
やりたい仕事を選ぶメリット
やりたい仕事を選ぶメリットは下記の通りです。
モチベーションを保ちやすい
やりたい仕事は、興味があることなので、勉強や努力を苦に感じにくいのがメリットです。
筆者もWeb系の仕事に憧れていたので、Webデザインや動画編集の勉強は自分から進んで取り組んでいました。
「もっと上手くなりたい」という気持ちが原動力になるので、成長スピードも上がりやすくなります。
後悔しにくい
りたい仕事に一度でも挑戦しておくと、結果がどうであれ「やらなかった後悔」は残りません。
接客業の仕事でマーケティング業務も担当させていただき、、挑戦したからこそこれを仕事にしたいという思いに気づくことができました。
挑戦した経験は、次の仕事を選ぶための大切な材料になります。
稼げるまでに時間がかかる
やりたい仕事が未経験の分野だと、スキルを身につけて稼げるようになるまでに時間がかかります。
接客業の仕事の延長線上でマーケティング業務を挑戦(給料の変動なし)させていただきましたが、他の会社にアピールできる実績にするまでに1~2年くらいかかりました。
筆者は当時勤めていた会社でやりたい仕事に挑戦できましたが、生活費の余裕がない状態でやりたい仕事だけを追いかけると、お金の不安で続けられなくなるリスクがあります。
理想と現実のギャップに苦しむことがある
やりたい仕事ほど、「思っていたのと違った」というギャップを感じた時のショックが大きくなります。
憧れが強いぶん、向いていないと分かった時に「好きなことすらできない自分はダメだ」と落ち込んでしまうこともあります。
就職のハードルが高いことがある
人気のある業界や職種は応募者が多く、未経験や職歴に不安があると内定までのハードルが高くなります。
業界によっては実務経験が無いと選考にも乗れない仕事も少なくありません。
やりたい仕事にこだわりすぎると、社会復帰や転職がなかなか進まないこともあります。
できる仕事とやりたい仕事を両方選んでわかったこと
ここからは、筆者がやりたい仕事とできる仕事の両方を経験してわかったことをお伝えします。
まずはできる仕事で生活と自信の土台を作るのが大事
やりたい仕事に挑戦して挫折が続いていた時は、お金も自信もどんどんなくなっていきました。
できる仕事の接客業を始めてからは、毎月の収入が安定し、「続けられている」という自信も取り戻すことができました。
いきなりやりたい仕事一本に絞るよりも、まずはできる仕事で土台を作るのがおすすめです。
やりたいことは副業や趣味から始めればいい
やりたい仕事は、必ずしも本業にしなければいけないわけではありません。
副業や趣味からでもスタートできます。
筆者も接客業の仕事でマーケティング業務を任せてもらったのは自主的にオンラインスクールで学んだことがきっかけでした。
本業はできる仕事で安定させつつ、やりたいことは副業や趣味として小さく始めれば、失敗しても生活が崩れることはありません。
自分に合う評価のされ方を知ることが大切
仕事の内容だけでなく、どのように評価される職場なのかも、続けやすさに大きく関わります。
筆者は25歳ころに心療内科を受診した時にカウンセラーの方に「どんな仕事が向いていますか?」と相談したところ、「減点方式ではなく加点方式で評価してくれる会社がいいかも!」とアドバイスをいただきました。この意見を参考にしたことで、仕事選びが上手くいきました。
できる仕事か、やりたい仕事かという軸だけでなく、自分が力を発揮しやすい環境を知っておくと、仕事選びの失敗が減ります。
できる仕事とやりたい仕事に関するよくある質問(Q&A)
できる仕事とやりたい仕事で迷っている人が抱きやすい疑問をまとめました。
1つずつ回答していきたいと思います。
できる仕事もやりたい仕事も分からない場合はどうすればいいですか?
まずは「やりたくないこと」「苦手なこと」から考えるのがおすすめです。
いきなりやりたいことや得意なことを探そうとすると、なかなか答えが出ません。
これまでの仕事やアルバイトで「つらかったこと」を書き出し、それを避けられる仕事を選ぶと、自然とできる仕事に近づけます。
やりたい仕事に挑戦して失敗したら、人生終わりですか?
人生終わりではありません。
筆者も新卒入社した会社を8カ月でスピード退職した経験がありますが、その経験があったからこそ自分に合う仕事が分かり、今もなんとか働けています。
失敗した経験は、次の仕事選びの材料になります。
できる仕事を選ぶのは妥協ですか?
妥協ではありません。
できる仕事を選ぶことは、自分の強みを活かすという立派な選択です。
筆者も最初は「本当はやりたい仕事があるのに」と思っていましたが、接客業を4年半続けられたことで、仕事を続ける自信がつきました。
できる仕事で土台を作ってから、やりたいことに挑戦する道もあります。
20代のうちはやりたい仕事に挑戦した方がいいですか?
20代は未経験でもポテンシャルを評価してもらいやすい時期なので、やりたい仕事に挑戦しやすいのは事実です。
ただし、生活費に余裕がない状態で無理に挑戦すると、お金の不安で続けられなくなることもあります。
最低限必要なお金を稼ぎながら、副業や勉強という形でやりたいことに少しずつ挑戦するのがおすすめです。
できる仕事とやりたい仕事はどっちがいい?両方選んでわかったポイント
できる仕事とやりたい仕事、どちらを選ぶべきか迷ってしまう気持ちはとてもよく分かります。
筆者自身、やりたい仕事としてWeb業界を目指していましたが上手くいかず、できる仕事として選んだ接客業は4年半続けることができました。
そして現在はやりたい仕事(Webマーケティング)の仕事にたどり着くことができています。
両方を経験したからこそ、どちらにもメリット・デメリットがあると感じました。
できる仕事は続けやすく自信につながる一方で、やりがいを感じにくいこともあります。
そしてやりたい仕事はモチベーションを保ちやすい一方で、稼げるまでに時間がかかったり、理想と現実のギャップに苦しんだりすることもあります。
大切なのは、まずはできる仕事で生活と自信の土台を作り、やりたいことは副業や趣味から小さく始めることです。
自分に合う仕事が分からない時は、周りの人や転職エージェントなどのプロの力を頼るのも賢い選択です。
焦らずあなたのペースで、自分に合った働き方を見つけていきましょう!
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